生産性

　仕事をしていてとても嫌いなのは、費やした時間に対して給料が同じ、周りにも評価されないなどの不公平感や家庭をないがしろにしている罪悪感で、仕事に対する不信感が積もり積もっているからだ。

　終わらない仕事に忙殺され、時間を掛けてでも無理な目標に挑戦し、達成したものが評価される構造に対して、気力で追従しないものは淘汰され使えない社員として見られる、そんな被害者意識にかられることが何よりのストレスだ。

　当然そのような考えでは、仕事も家庭も自分も周りも好きになれず、布団にこもったり、恨み節をぼやいたり、自分でも手に終えなかった。そんなことがかれこれ20年続いている。病的で本当の病気になってしまった。でも、それが転換するきっかけになっていると思ってる。

　行動の問題は定時内でやりきり目標を達成するという強い意思と思う。地道な自分の生産性向上の視点がなかった。全てが嫌いで。なにもかも。

　変わりたい。生産性というアプローチで。