いずものブログ

自分の考えを残したいです

思い込みからの脱出

 上司に評価され誉められること。評価が良いと推薦され受験をして受かり昇給すること。サラリーマンにはあたり前の組織の掟に漏れてしまい、絶望感とも言っていい感情を持ってしまう。だって本を読む限りは「やるべきことは20代の内にやっておかないとダメじゃないか」って書いてある。取り返しのつかない失敗をしてしまった。後悔で胸いっぱい。でも、そんなことを毎日、毎年過ごしていると、ホント心も身体もまいってしまった。自分を信用できないとほつらいです。

 ふと自分を振り返ってみると、やはり家庭の影響が大きいと思った。そして、それに甘んじていた自分の考え方のせいだった。

 従えば楽に生きていけることは知恵であり逃げであり、甘え。自分の考えが定まらないのは、自己責任の希薄さの表れ。周りや環境を攻めるのも。

そんな自分から化けてやりたい。

 

 まずできることは自己開発。自分で自分を助け、自分を信用すること。自分を大好きになること。何も考えれないのは、考えるきっかけがないと勝手に嘆くのはやめて、社外セミナーに参加してみた。

 都会とは違い滅多にないこの機会を生かし、自分の考えを形成するのが目的。楽しく、本の内容が直感的に理解できる体験で満足できた。自分の人物像や人生観がおぼろげにでも見えてきただろうか。そんな簡単なことではないし、おぼろげなんて困るから鍛練の継続が大事なんだ。

 問題を正しく見つけることも大事。今日のセミナーの勘所を問題と気付いた人々に感服した。

 まだ間に合うだろうか。やり直すことはできるだろうか。そんなことも冷静に考え直し本当に必要なこと、やりたいことをやろうと思った。