いずものブログ

自分の考えを残したいです

人生は何度でも

今までの自分

 私にとって仕事とは悩みの種でしかなく、今は自己成長の場ではないと思っています。

 私は承認要求が非常に強いため、過度な労働時間の提供、仕事の忙しさも会社への貢献度合いの一つとして肯定的に受け止める反面、自己実現の機会損失を嘆いています。つまり、仕事と生きがいが一致しない自分の状況を否定しています。労働市場に自己の需要はなく、帰属意識という思考停止状態に陥っていると考えているのです。

 一方で、本当に誰もそうなのか、本当に自分の人生を諦めるべきなのか、変えることはできないか、と強く思ってもいます。このままの悩みを抱え、70歳になるまで仕事を続けるなんて考えたくもないです。だから、こういう顛末を見据え、一から人生計画を立てるべきで、今からでも遅くないと思いました。

 

今の状況

 昔は年功序列、右肩上がりの成長で、よい学校に入ったり、過度の残業をして技能を補填すれば、給料も増え、生活を保証されていました。でも、今は違います。残業して家庭を犠牲にしても、うかばれることはありません。よほどの成果がない限り、給料も期待できないのが現実と思っています。

 残念ながら私は他の会社の内情を知らないので比較することができませんが、仕事が細分化され、ポストもなく、任される範囲が限定的な大企業では、本当の自分の可能性を仕事から見出だすのは難しいと思います。何よりもつまらない。劣等感と焦燥感でなりたい道が見つけられないのです。

 

今からの自分

 挑戦したい、変わりたい、変わるべきだと思っています。実際は収支のこともあるので、すぐに自分の新たな成長の場に挑戦することはできません。でも、そういう思考を大切にして、具体的な計画を作ろうと思います。自分を肯定し人生を楽しむ計画です。

日本古来のヒエラルキーを重視した個性を抑圧する社会では、周りに合わせるのが楽です。合理的なことも、何をするにも、何か重圧を受けてしまいます。

 でも、自分らしく生きるために、改めてこれからを考え、歩みたい思います。

 

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

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