駅の駐車場

　いつも使ってる駅の駐輪場は、 自転車が多くいつも満杯。駐輪場の外にも２、３台自転車が停まっている。

　この駅は高校の近くにあり、電車通学の高校生の自転車が停めてある。

　問題は駐輪場に停めれない場合、駐輪場から溢れた自転車が、車の通り道の邪魔になることと、駐輪場に停めれない自転車は雨で錆びること。自分なら他の人と同じサービスを受けれないのは嫌だ。

　この２つの表面的な問題として、根幹にある本当の問題はなんだろう。そもそも問題の捉え方が違うとかないかな？

　こんな日常的に過ごしている何気ないことにも、問題は潜在しているけど、見過ごしている。さらに、社会的な出来事についてはなにも知ろうとしてない。だから、なぜ政治が必要なのかも分かっていない。自分の周りだけに問題があると思っていて、世界が湾曲している。幸せは早く帰って寝ること、誰からも怒られないこと。そんな思いだから、自分に関わらないことは一切目が向いてない。無視ではなく、感心もない。考えたこともない。

　自分が想像する有能な人とは、昇進が早い人。ちょっと背伸びしている人と表現した方がいいかもしれない。安定の中ではそういう人が光って見える。

　しかし、本の中には考えたこともない視点で物事を捉え、考えを主張する人がいる。ちょっと背伸びしている人ももしかしてそんなことを主張しているかもしれないが、仕事で関わる中ではいない。

　本当の意味で有能な人になりたい。けど、何ができるだろうか？