いずものブログ

自分の考えを残したいです

勝ち負けについて

 ピョンチャンオリンピックはダイジェストで見ることが多かったので、偏った見方かもしれないけれど、アスリートが全力で競技をする姿を見て、感動した。負けて悔しがったり、勝って喜んだりアスリートを見て、涙も流したし、感銘を受けた。

 同じことは日常ではないけど、勝ち負けを意識することがよくある。後輩や上司に指摘されたり、仕事がうまくいかなかったり。優越感や劣等感に酔っている時は、勝った負けたと心も頭もよどんでいる。とにかく勝ちたい。勝ちが好きなのだ。負けは絶望や怒りを感じるほど嫌い。

 この勝ち負けとはなんだろう。あの優越感と劣等感から見る、中立状態との解離からくる衝動はなんなんだろう。

 優越感は得たい。劣等感は困る。常に勝ち続けたいけど、そうはならない。だから、心が病む。ストレスを感じる。なにもかもが嫌になる。人生を悲観し、死んでしまいたくなる。人生に絶望する。

 勝ち負けの定義は、自分の中にあるもの。でも、自分の心は自発的に形成されたものではない。私の場合は、親、社会の影響がある。社会は実質的には職場。でも、閉塞感があり、どこか落ち着きがなく風通しも悪いのは、親も職場も一緒。

 残念ながら、今も後遺症のように心を蝕んでる。幸せと思えることは少ない。負けてる感じが、拭えない。空振りばっかりのような。こうじゃないと勝ったことにはなれないよ。だから、頑張らなきゃって思ってしまう。勝ち負けの定義を変えれないかな。幸せの定義。

 他人の考えに振り回されず、自分の考えを持つこと。納得して、責任を持って生きること。自分の考えを発信すること。かな。まだ、できてないから自分の考えとしては具現化できてないし、説得力もないけれど、回りの意見に敏感になるのではなく、自分の考えをはっきりといい、相手が正しいなら受け入れ、ダメなら受け入れないこと。そんな当たり前で、自分の成りたいようになれば、きっと勝てるんだろう。