いずものブログ

自分の考えを残したいです

歴史って

 北朝鮮が日本を越えたアメリカを敵視して、ミサイル発射テストを敢行してきた中、北朝鮮とアメリカの両首相が対談することが模索されているらしい。

 中学校の時に習ったんだろう、朝鮮半島の南北分断。それでも身近に感じるのは、最近の北朝鮮や韓国の行動から観てとれる、敵対的対応からだ。一方的とも思えるその行動はなんでかな?世界平和をみんなが望んでいるはずなのに。いじめられると辛いじゃないか。争いは何も生まない。過去は過去、これからを生きよう。でも、北朝鮮や韓国の人、はたまた中国、アメリカの人からすると、この東アジアで日本を中心に発生した戦争は、誰にも許されるべき大罪なんだろう。それを私は習ってもないし、習おうともしてない。まして、次の世代に伝えようとしていない。

 政治が難しく、複雑に思えるのは、深い知識と読解力、それと探究心がないからだ。相手の背景や問題の発端が単純ではないから、理解することはできない。分かり合えることもないのだろう。団塊の父親世代も理解できないのに、民族や国同士の問題を理解する事など、難解だ。でも、自分の理解を深めて考えを構築することはできる。なぜ、争いはダメなのか、何を日本はしてきたのか、これから日本は何をするべきか、自分は何をするべきか、冷静に考えることができる。

 それで、今、自分の結論としては興味を持って歴史を知ること。ルーツ、背景をたどること。自分の考えは先入観の固まり。なにも知らないはずなのに、知っているつもりでいる。自分の未来を誰も補償できないことに、勝手に不安視するように。情報はインターネットに山ほどあるので真実を見極めて自分の考え方として作ること。相手を理解する一歩として知っていこう。