いずものブログ

自分の考えを残したいです

伝え方と促し方

 何かを人に伝えて合意を得たり、行動を促したりする場面でPowerPointを使用してきた。伝える対象は自分の範疇にある人ばかりで、知識があることが前提となっている場面ばかりだ。

 だから資料も中身も雑で伝わらない。相手に考えてもらう資料で、自分の意図が曖昧に伝わるものだった。

 そこで、自分の意図を明確に伝えるための技術を本を真似て作ってみた。すると、自分で評価すると今までとは違う視点のものとなった。あくまでも資料は概要がシンプルに分かるもので、インプットは自分の言葉で相手の脳に伝える。視覚が感じる複雑系の情報は脳を混乱させるだけで芯が分からない。つまり、儲かるか儲からないか、効率的かどうか、邪悪でないかの判断に困るのだ。

 imitationは質の高い解を得るための最初のステップというのを改めて納得。そして、自分の考えが固執し偏っているのを理解できた。相手が分かろうとしないのではなく、分からないのだ。

 自分の言葉で伝えるには考えを整理しロジックを構築しないといけないので、これもまた勉強すればいい。

 

Google流資料作成術

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